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2010年04月08日 (木) | 編集 |
空中ブランコ (文春文庫)

空中ブランコ (文春文庫)
イン・ザ・プール (文春文庫) 町長選挙 (文春文庫) 最悪 (講談社文庫) マドンナ (講談社文庫) 邪魔(上) (講談社文庫)
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奥田英朗。

いかれた精神科医・伊良部一郎が患者を救う、笑いあり涙ありの物語。
というほどのことでもない。
ただ、救い、みたいなのはあるね。

・空中ブランコ
生粋のサーカス団員、空中ブランコのエースが主人公。最近空中ブランコがうまくいかず、悩む。

・ハリネズミ
突っ張ってきた極道方が主人公。極道なのに、先端恐怖症で刃物が怖く、悩む。

・義父のズラ
嫁の父親が病院のお偉いさんである医者が主人公。義父のヅラをひっぺがしたい衝動に駆られ、悩む。

・ホットコーナー
名プロ野球選手が主人公。ファーストへの送球がうまくいかず、悩む。

・女流作家
ヒット作を飛ばし続ける女流作家が主人公。新作を書こうとすると、嘔吐し、悩む。

と、まぁ、いずれも悩みを抱えて伊良部の元を訪れるが、伊良部はいわゆるまともな診察をしない。
空中ブランコする、ヅラ外す、小説書く。
伊良部、自由すぎ。
自由な伊良部にほだされて(?)、みんな悩み解決。

現実にも、がんばってる人、地位ある人はストレス、プレッシャーがあって、それに起因する病というか悩みがありますよね。
うまくそこを描いてるなと。
気持ちをラクにしてくれるので、救いがあるなと思ったわけです。



* * * * *
観・読・聴・験 備忘録 『空中ブランコ』
奥田英朗『空中ブランコ』文春文庫, 2008(2004). - 努力万能
空中ブランコ - 奥田 英朗 Gushwellの読書ノート
ご本といえばblog 奥田英朗「空中ブランコ」

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2010/05/13(Thu) 08:27:12 |  ご本といえばblog