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2006年04月30日 (日) | 編集 |
オーデュボンの祈り
オーデュボンの祈り


伊坂のデビュー作。
コンビニ強盗に失敗した伊藤が、警察から逃げる途中、意識を失い、目が覚めるとある島にいる。
この島には、人間の言葉を話し、全てを見通すカカシ“優午”がいる。
が、伊藤が出会った翌日、優午が“殺される”。
全てを見通す優午は、なぜ自分の“死”を見通せなかったか。

とまぁ、こんな紹介文が付されているが、中身は例によって軽快に進む。
デビュー作に“例によって”も何もないが。“例”の側なのだから。

伊坂の原点とも言える作品という紹介があるので、伏線の張り具合やら登場人物の軽快なセリフやらを楽しもうと思って読む。
好きなのでもちろん◎だ。

一つイヤなのが、城山。
あくどい。
悪意の固まりのような人物。
小説だけど、こういう人間はダメだ。
はっきり、嫌いだ。
好きな人間なんていないだろうけど。
なんのこっちゃと思う人は、どうぞ読んで下さい。

城山はさておき。
読後感は、すごく爽やか。
きれいな景色が目に浮かぶ。
心の中で、思わず“優午…”と呟く。
悲しい呟きではない。

書きながら思ったのだけど、伏線だけじゃないんだな、良いのは。
ある人物について、キャラ設定がなされたら、その人物は決してその設定を踏み外さない。
その人物の設定上、決して矛盾した行為はしない。
設定通りの動きをし、話がきちんと収束するところが良いんだな。
ある人物が、特定の場面だからといって、設定に反した行動をとるのであれば何でもアリだ。
一貫性がない。
伊坂作品に出てくる人物は、行動に一貫性がある。
それでいて話がまとまる。
だから、“上手く作ってるな”と感心する。



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