2015年11月27日 (金) | 編集 |
ロスジェネの逆襲 (文春文庫)
ロスジェネの逆襲 (文春文庫)池井戸 潤

文藝春秋 2015-09-02
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池井戸潤。

半沢直樹シリーズ。

企業買収にからめた倍返し。
出向先社員も惹きつけ、策を弄する敵を粉砕。
毎度のことながら物語の展開がうまい。



東京中央銀行の子会社東京セントラル証券に出向した半沢。

電脳雑技集団が東京スパイラルを買収する案件の相談を受けるが、東京中央銀行にアドバイザーの地位を持って行かれる。
フォックスが東京スパイラルのホワイトナイトとして登場するが、それは東京中央銀行の描いたシナリオ。
電脳雑技集団による買い付けに加え、支援に見せかけてフォックスが東京スパイラルの株式を取得することで、一気に買収を進めるという絵だった。

東京セントラル証券は逆に東京スパイラルから買収阻止のためのアドバイザーの委託を受ける。

実は、フォックスは経営難、電脳雑技集団は粉飾決算を行っていた。
これを知るに至り、東京中央銀行の役員会議に乗り込んだ半沢は、東京中央銀行の三笠副頭取、伊佐山証券営業部長を論破。
東京中央銀行は電脳雑技集団の買収資金の支援を行うのを中止。

かくして、東京スパイラルに依頼された買収阻止を達成、粉飾決算会社への支援をする寸前の東京中央銀行も救う結果となる。

子会社にいながら親会社にたてついたということで半沢は東京中央銀行に戻る道を失ったかに見えたが、中野渡頭取が優秀な社員だからと営業二部次長として戻ることに。



半沢が、部下の森山を諭すセリフが良い。
自分も常々思っていること。
気に入らなければお前が変えろ。
仕事は客のためにするもんだ。

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