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『暗闇坂の人喰いの木』
暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)
ネタバレアリ。
島田荘司。
レオナ登場。
樹齢が千年を超えるだかの大きな楠。
その中から見つかる幼子の死体。
そのそばにあるお屋敷の屋根に跨った格好で死んでいた長男。
楠の幹のてっぺんにある裂けた穴に、楠に食べられるようにして死ぬ次男。
楠のそばには彼らの母が、長男が死亡したときには重症で倒れ、次男が死亡したときには死体で発見された。
一族で残るは末娘のレオナのみ。
父ジェイムズ・ペインが紳士のようで、実は狂った殺人者であった。
それを知った母がジェイムズ・ペインを屋敷の地下(ジェイムズが殺人をなしていた場所)で殺害し、封印した。
子供たちには父はスコットランドに帰ったと言い。
母はジェイムズ・ペインの狂った血を世の中に残してはならないと思い、子供たちを殺していく。
次男を殺したところで、力尽きた。
屋敷のそばのマンションから紐でくくりつけ、屋敷のそばの煙突に重りを配置し、死体をマンションから飛ばすという方法だった。
レオナの、“若さゆえの生意気な女”な様子が面白い。
どうもこれのせいでレオナは御手洗シリーズの読者から嫌われていたとか。
ジェイムズ・ペインの地下室が気持ち悪い。
どういう取材とかをして、こういう着想を得るのだろう。
* * * * *
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